相手の心の痛み

ひなた 人の心を傷つけました

Aくんたちと学校帰り
もう分かれ道である場所なのに ひなたはAくんの帽子をとり Aくんは、やめてーと言っているのに 帽子を団地の上の公園近くまで とっていた そして ガードレールにそれを置く
しばらくして 他の男の子Bくんが Aくんの本を ひなたにパスし 何度か投げ合い
Bくんが 滑り台から本を滑らせ完結
その間Aくんは、やめて、やめてと言っていた
Aくんは真面目で大人しめなお子さんだそうで その日は 50分近く遅く帰宅し 汗だくだったそう とてもお母様も心配され…
でも Aくんは 女の子であるひなたに 意地悪されたことを言うのは恥ずかしく しばらくして 泣きながら 母親に打ち明けたそう

先週末の話
先生から連絡を受けて 始めて知り ひなた、先生から話を聴く

ひなたは 悪いことをしている気持ちはなかったようだが
自分がされたら嫌だ、とは言う

きっかけを作ったひなたは Aくんの表情を見たかと聴くと みてない…と

ひなたはどうやら おもしろがってやり 先生から言われるまでは 自覚もなく 先生から 悪いことしてなーい?と聞かれてもわからなかったくらい

ひなたには、Aくんの心のひび割れは 2度と消えないこと、やめてと叫んでいた彼の心は涙でたくさんだったこと、ひなたがしたことはいじめのはじまりであること、相手の気持ちを想像してほしいこと、そして、かーさんはとてもとても悲しい気持ちになったこと、泣いて伝えた
ひなたは 泣いて聞いていたが もっと泣きたいのはされたAくんだよね、と

ひなたはあまり手のかからない子で
晟一のことで我慢させていたせいか
わがままはあまり言わない
でも あえて人が嫌がることをちょこちょこしている傾向はあった

私をみて、かまって!のサインだったのかな…

私の、親の関わりに問題があったことを 反省

Aくんのお母さんは、お互いの勉強になりましたね、と電話で 言ってくださり
学校でひなたがAくんに謝り、それで本人はいいみたいで もう大丈夫です!と言ってくださる
ほんとにごめんなさいと思いました

よく男の子と遊ぶようになったひなた

いい子でいようとする反面 反動が 今回のような行動にきたのか

ひなたという名前は
まわりを明るく照らし そして自分もポカポカと暖まる意味でつけたのに、ひなたは
全く逆のことをしているよ、お母さんは悲しいよ。。。そう言うと
ひなたも肩を震わせて泣いていた

でも翌朝はケロリとしている

理解に苦しむし 育児の方向、間違えてたのかなと かなりショックな私でした